▶ 採用成功例インタビュー > 書類選考を突破する“見せ方”の技術とは?

書類選考を突破する“見せ方”の技術とは?

匿名希望 さん

書類選考について

――今日は、書類選考の通過率を上げるための工夫についてお伺いします。ずばり、書類で差がつくポイントってどこですか?

まず一番大事なのは、「応募先ごとにカスタマイズする」ことです。
求人票に書かれているキーワードや求める人物像に沿って、職務経歴や志望動機を調整することで、「この人、うちの会社に合いそう」と思ってもらえる確率が上がります。

――なるほど。テンプレのままじゃダメってことですね。

そうなんです。実際、同じ内容を複数社に使い回している応募者は結構います。でも企業側はちゃんと見抜いていますから、「この会社だからこそ応募した」という“熱量”が伝わる文章のほうが圧倒的に有利です。

――職務経歴書では、どんな点に工夫が必要ですか?

実績や経験をただ並べるだけじゃなくて、「数字」で表すのが効果的です。たとえば「営業として頑張りました」よりも、「前年比120%の売上達成」の方が説得力がありますよね。
また、冒頭に「スキル・経験の要約」を入れておくと、パッと見で強みが伝わるのでおすすめです。

――たしかに、採用担当者はたくさんの書類を短時間で見ますよね。

その通りです。見やすさ・わかりやすさも大事。行間や見出しの使い方、フォントの揃え方など、基本的なレイアウトの丁寧さが意外と印象を左右します。

――他にも気をつけた方がいいポイントはありますか?

志望動機では、「業界が好き」だけじゃなく「なぜこの会社か」を書くと差がつきます。企業のホームページやニュース、社風などを調べて、「共感した理由」を言語化するとグッとリアルになります。
あとは、意外と見落としがちなところでいうと、メールアドレスや写真ですね。ふざけたアドレスや、古い・暗い印象の証明写真は、それだけでマイナスになりかねません。

――細かいところまで気を配ることで、信頼感も上がりそうですね。

まさにそれです。書類選考は「会ってみたい」と思わせる最初の勝負なので、“内容+見せ方”の両面から戦略的に作ることが大切です。

面接について

採用後のエピソードについて